今から約1年前、2017年早春の国会でのことだった。
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)は野党の質問攻めに忙殺されていた。委員会室で10数メートル先に座る首相の安倍晋三の秘書官の一人が佐川氏に歩み寄り、1枚のメモを手渡した。
「もっと強気で行け。PMより」
「PM」は「プライムミニスター(首相)」、即ち安倍首相を指す官僚たちの略語である。
日本周辺の政治,軍事状況の大きな変化の中で,いまのままでは日本が自力で日本を守り通すことは不可能だと認識すべきだ。だが,国民を守り日本国を守るのは,日本国でしかあり得ない。だからこそ日米安保体制の強化とともに,国としての力を強めなければならない。そのための憲法改正である。櫻井よしこは,在日米軍基地に自国領土の首根っこを軍事的に抑えられ・牛耳られている日本国全体をかこむ現状は,いったいどのように認識しているのか。このように問われる以前にいわく,「日本が自力で日本を守り通すことは不可能だと認識すべきだ」が,「国民を守り日本国を守るのは,日本国でしかあり得ない」にしても,「だからこそ日米安保体制の強化とともに,国としての力を強めなければならない。そのための憲法改正である」といったごとき,櫻井よしこ流に元気さだけは存分に発揮されている主張であっても,その脈絡をたどっていくと完全に支離滅裂であった。
わが国は北朝鮮の危機,中国の膨張,米国の変化に直面しているのである。わが国の安全を「平和を愛する」国際社会の「公正と信義」に縋り続けて70年,一国平和主義の気概なき在り様を変える歴史的使命を果たすのが責任ある政治家,政党,メディアの役割だ。
註記)https://jinf.jp/weekly/archives/22566
時事通信、20日、19時配信。
福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑で、テレビ朝日は20日、財務省から「しっかりと受け止める」との趣旨の回答があったと発表した。同社は19日、被害を受けたのは同社の女性社員だったとして同省に抗議していた。
同省からは「納得のいく形で話を聞きたい」との意向も伝えられたといい、同社は「今後慎重に検討する」とコメントを出した。
テレビ朝日は回答の全文を明らかにせよ。財務省はなにを「しっかり受け止め」たのか。そも福田淳一の処分はどうなったのか。まさか退職金全額支給の依願退職ではあるまいね? 懲戒免職とすべきである。
「納得のいく形で話を聞きたい」 え?? 加害者が「納得のいく形で」被害者の話を聞く??としか思えない書きっぷりである。 なにが、「慎重に検討する」だ! ハナシをすべきなのは加害者側である。そも、加害者から被害者に謝罪のことばがあったのか?
(被害者ズラをしている)テレビ朝日も加害者であることを忘れるな。被害者女性はこれまでテレ朝社内で上司に、一年以上にわたり、セクハラを福田から受けていることを訴えていたにもかかわらず、(部署を移動させ、財務省に抗議するなど)なんらかのアクションをとることを拒否し、被害者はこのままでは黙殺されると恐れ、雑誌社に証拠の録音を渡し、それが記事になって、福田が辞任した後、財務省(の誰?)に抗議し、やっと、記者会見を開いたのである。被害者へのセクハラは財務省と、所属するテレビ朝日の共犯なのである。
テレ朝がおこなったという財務省に抗議は、誰から誰に当てた抗議か? セクハラ行為を受けていたのは財務省のゴリラ政務次官である。大臣に次ぐ地位だ。まさか、セクハラ加害者より下位の部署に宛てたのじゃあるまいね??加害者より上位、すなわち、財務省の猿大臣しか抗議する宛先はない。発出者は、テレ朝の社長であるべきだ。
「今後慎重に検討」しなければならぬのは、テレビ朝日の上司と社長へ処分である(停職、減給、降格は避けられまい。常識のある会社なら)。
テレビ朝日に対する、財務省からの上から目線=無礼な回答は、国外脱出した麻生大臣からの指示を反映したものであろう。このような常識のない大臣を免職し、官庁は解体すべきである。日本がまっとうな国であるかどうか(とっくに海外からは見放されてはいるが)の、分岐点にいるのだということを忘れている。
*
組織は頭から腐る、という。猿とゴリラがトップでは財務省職員が腐るのも無理はなかろう。財務省、テレ朝の職員には同情を禁じ得ない。
わかっていたことであるが、asoを猿、fukudaをゴリラに比すのは大間違いである、と、こうして写真を並べてみて改めて悟った次第である。威厳を保つ動物たちに比べ、人間どものなんと堕落したことか。所作言動を比較せずとも、顔にすべては書いてある。
驚き!福田淳一はセクハラの常習者だった!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_190.html
2018/04/18 22:06 半歩前へ
▼驚き!福田淳一はセクハラの常習者だった!
「週刊新潮」が第2の矢を放つまでもなく財務事務次官の福田淳一は、世論の集中砲火を浴びて辞任に追い込まれた。
ところで、この男のセクハラは昨日今日のことではなかった。実は福田はセクシャルハラスメントの常習者だった。
****************
「週刊新潮」先週号が報じた財務省トップ・福田淳一事務次官のセクハラ発言。4月16日、次官および財務省は全面否定のコメントを発表したが、本誌は、以下のような発言も確認している。
今回紹介するセクハラの舞台となったのは、東京・品川区の目黒駅にほど近い「ロゼッタ」という店。財務省はコメントで〈女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある〉としたが、れっきとしたワインバルでの模様である。
なお、前回の音声と併せて報じたセクハラは今春のものだが、こちらは2016年11月。現在、店はオーナーが代わり、店名も変わっている。福田次官の肩書も当時は「主計局長」で、セクハラ発言が昨日今日だけのものではないことが分かるはずだ。
その頃の福田主計局長は、公共放送に不満をお持ちだったようで、
福田 テレビなんか見たくないよ。NHKも下らないじゃ~ん。左翼的で。
記者 う~~ん……まぁ……でもNスぺとか……。
福田 (割り込んで)すいません、キスしたいんですけどぉ……。 記者 ダメです。
また、以下のようなやりとりを、財務省がいうところの〈お店の女性〉とするだろうか。
福田 俺、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ。
記者 うんうん、そうじゃないですか、絶対。
福田 キスする?
記者 え、キスする記者に、いい情報あげようなんて、あんま思わない。
福田 いや思うよ~。
記者 えぇー!? 本当ですか!?
福田 いやいや、好きだからキスしたいんだよ。いやいや、キスは……。好きだからキスしたい。好きだから情報を……。 (以上 週刊新潮)
* 引用終わり
こういう状況で「改憲」って騒いでいるのよね。あー、アホらし。
改憲の前に、記者クラブを解体しろ。記者クラブを解体すれば、改憲の、か、の字も、起こらない。マフィア政府が、米国追随の戦前化・軍事化を推し進めることが出来るのは、子飼いの記者クラブが存在して政府を幇助しているからである。(つまり、電通&記者クラブが自民(CIA)政府・改憲を幇助している)。
まず、世界のメディアが知っている伊藤詩織事件、を記者クラブはどう取り扱っているか、を考えれば、日本における記者クラブの存在(無)意義がわかるだろう。記者クラブは日本社会を破壊するのである。
毎日新聞
報道各社が、すべきこともある。BuzzFeed News >
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/harassment-sincho?utm_term=.itRBkVEkR#.vj99n8DnA
民進党の小西洋之氏は17日の参院外交防衛委員会で、自衛官を名乗る男性から「おまえは国民の敵だ」とののしられたことを明らかにした。防衛省は統合幕僚監部指揮通信システム部の30代の3等空佐だと特定。品位を重んじるよう定めた自衛隊法58条に抵触する恐れがあるとして、処分を検討している。制服組トップの河野克俊統幕長は同日、小西氏に陳謝した。(時事)
民主党/小西議員を、自衛隊幹部が恫喝した様子を小西議員が語っている>>http://www.asyura2.com/18/senkyo243/msg/271.html
16日夜9時ごろ、小西洋之参院議員(民進)が参院会館前を歩いていたところ、ジョギングの男と目が合った。
男は「小西か? お前は国民の敵だ。お前は気持ち悪い」と落ち着いた口調で言った。その目は据わっていた。
男が「私は自衛官だ」と続けたので、小西議員は驚いた。右手には国権の最高機関である国会議事堂が聳え立っていた。
同議員が「ここがどういう場所だか分かっているのか?」と問うと、自衛官は「何が悪いんだ。市民が国会議員に文句を言って何が悪いんだ?」と居直った。
<解説> 今回公表されたイラク派遣部隊の日報は、現地の様子を伝える一次資料として重要な価値がある。しかし、これまで明らかになっている陸自宿営地へのロケット弾の着弾を含む二〇〇四年三月~〇五年三月の一年分の大半が含まれておらず、危険度が高まった時期の日報が抜け落ちている。
(中略)
宿営地への初めての着弾は〇四年十月二十二日。同三十一日には、ロケット弾が宿営地内の荷物コンテナを貫通した被害が出たが、この日の日報はない。宿営地への計十三回の攻撃のうち、十一回分の日報がない。
自衛隊のイラク派遣は憲法九条との整合性が問われたが、政府は自衛隊が活動する地域は「非戦闘地域」だと説明し、世論の反対を押し切った。本当に「非戦闘地域」だったのか、今回公表された日報からは検証できない。
「自衛隊の活動しているところが非戦闘地域である」と惚け発言をしたアホ首相小泉を喚問しようか(爆)。
source : 文藝春秋 2018年5月号
今から約1年前、2017年早春の国会でのことだった。
学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)は野党の質問攻めに忙殺されていた。委員会室で10数メートル先に座る首相の安倍晋三の秘書官の一人が佐川氏に歩み寄り、1枚のメモを手渡した。
「もっと強気で行け。PMより」
「PM」は「プライムミニスター(首相)」、即ち安倍首相を指す官僚たちの略語である。
この面会は、今治市が国家戦略特区に獣医学部新設を申請する約2カ月前のこと。そんな段階から首相秘書官や国家戦略特区を担当する内閣府の職員が特定の学校法人幹部らと面会する……。これだけでもすでに“本件の特殊性”が浮かび上がってくるようだが、決定的なのは、この面会記録に記された柳瀬首相秘書官の発言録だ。そこには、なんといの一番に、こう書かれているのである。
〈《柳瀬首相秘書官の主な発言(総理官邸)15:00》
・本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい。〉
「本件は首相案件」──つまり、加計学園獣医学部新設は国家戦略特区で議論される以前から「安倍首相マター」として特別扱いを受けてきた、出来レースだった。そのことがあらためてこれで証明されたのだ。
官邸、つまり安倍晋三、の関与が明白になった。
新聞は政府の嘘を暴くために存在する。政府の嘘ならチョロいものだ。宗主国(米軍)の嘘を暴く、日米安保条約の嘘を暴く、天皇制の嘘を暴く。。という具合に進めないものか? それは無理よ。 日本国憲法を起草し、天皇を残せ、と命じたファウンディングファーザーズはGHQじゃもの(泣笑)。昭和天皇は沖縄を、米国の恒久的基地にするよう米政府に依頼した。昭和天皇と、天皇を訴追しなかった(極東軍事裁判)米政府の共存共栄は日本国民の不幸。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中日新聞/共同(写真も) 2018年4月5日 01時15分
世界30の国・地域の人工知能(AI)やロボット工学の研究者らは4日、AIを用いた軍事技術の研究センターを設置した大学、韓国科学技術院について「ロボット兵器の開発競争を加速させる動きで遺憾だ」と批判、開発をしないと確約するまで絶交すると宣言した。
呼び掛けたのは、AIの研究で知られるオーストラリアのトビー・ウォルシュ氏。ロボット研究の中村仁彦・東京大教授ら60人近くが賛同した。
研究者らは声明で、AIを持つロボット兵器について「戦争を悪化させ、テロにも悪用されかねない。開発したら後戻りできなくなる」とした。
カメラやセンサーを備え、高速で走行できる無人戦車(ゲッティ=共同)
政治・社会 2018.3.14
「
他方、僕は森友学園の小学校新設申請を巡る問題について、「大阪府庁の職員は僕に忖度していたはずだ。ただし違法性・不正はない。それでも私学審査に不備があったことは申し訳ない」というスタンスで臨んだ。松井一郎大阪府知事にも、徹底した事実解明をお願いした。
大阪府は、ただちに関係者へのヒアンリングなどの事実調査をやった結果、僕や松井さんの規制緩和の方針を受けて大阪府私学課は森友学園の審査に臨んだという事実を明らかにした。つまり僕に忖度していたわけだ。ただし僕や松井さんが個別の指示をしたことはないことも確認してくれた。その上で私学課の審査の不備・問題点を明らかにし、それに対する対策を講じることとなった。
指示があれば忖度じゃない。「個別の指示がなかった」、という、ハシゲの部下の審査結果が<忖度>でない、となぜハシゲに言えるの?(爆。 それに、忖度であろうと、なかろうと(すなわち指示の有無にかかわらず)行政決定の責任は行政のトップ、すなわち、ハシゲにあるのである。政治の常識、法律屋は知らんだろうが。
安倍君はどこで対応を間違ったか?、がこのあとに続く。今頃言われても遅いよな。な?安倍君(爆笑
http://president.jp/articles/-/24631
AFP=時事、3/22配信。全文引用する。これを発表した報道官、さぞかし、誇りを感じたろう。日本で、政府の官房長官が、「父母(表記)は親に統一」と発表する時代が来るのだろうか?
この決定のきっかけは、記事にあるように。。
「フィリオン報道官によると、東部ノバスコシア(Nova Scotia)州の同性カップルが役所で子どもの社会保険番号を申請した際にどちらが母親でどちらが父親かと聞かれ、不服を申し立てたことが指針策定の契機になったという。」
不服を申し立てたこの同性カップルに幸いあれ! それを受け入れて直ちに指針を変更したカナダ政府、国民に栄えあれ。
私は感動した。
** 以下ニュース引用。
【AFP=時事】カナダ政府は21日、公共サービスの文書や記入用紙に「母」「父」という用語を使うのをやめ、今後は性別に区別のない「親」を使用するとの指針を明らかにした。
指針によると、公務員が市民の名前を扱う際にはフルネームを使用し、「ミスター」「ミセス」「ミス」を使う時には当人の希望を事前に確認することが求められるという。
ジャンイブ・デュクロ(Jean-Yves Duclos)家庭・子供・社会開発相のマチュー・フィリオン(Mathieu Filion)報道官はAFPに対し、カナダ政府が今後、全ての文書を「性別中立に」する意向だと述べた。
この方針はジェンダー(文化・社会的性差)や社会における平等拡大を推進する政府の姿勢とも一致している。カナダではジェンダーの平等を目指す動きとして、国歌の歌詞が「汝の息子すべて」から「われわれすべて」に変更された。
またジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は以前、市民集会で「mankind(人類)」という言葉を使わずに「peoplekind」と言うべきだと語ったこともある。
フィリオン報道官によると、東部ノバスコシア(Nova Scotia)州の同性カップルが役所で子どもの社会保険番号を申請した際にどちらが母親でどちらが父親かと聞かれ、不服を申し立てたことが指針策定の契機になったという。
同報道官は「これからは、私たちは親の氏名を尋ねるだけになる」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
*
軍事力だの、GDPだの、金メダルの獲得数だの、ノーベル賞獲得数だの、を誇るのじゃなく、ニッポンは世界最先端をゆく「人権国」と言われてみたいもんだな。
記者 忖度するかどうかというのは、佐川さんの内心の話ですから、実際聞いてみないとわからないと思うんですが。
A大臣 だって議事録に、議事録で、議事録でもう既に残っちゃってますから、忖度のしようがないじゃない。
記者 各社さん、いかがですか。
A大臣 さっさと(手を)挙げろよ。
記者 すいません。(財務省の)調査の中で、佐川さんへの聞き取りというのは行われているんでしょうか。
A大臣 私どもは今調査してる最中ですので、佐川に対して直接電話して、私自身が直接電話してというようなことはありません。
記者 大臣直接ではなく、省としての調査の中で佐川さんへの聞き取りは行われているんでしょうか。
A大臣 佐川に対して直接話が行われているか、知らねえな俺、そこのところは。よく知りません。事務方に聞いてください。
* * *
Administer とは、MINIsterから出た言葉である。「おのれを低うして主人に仕えるもの」、の意。ふんぞり返った傲慢男が追放もされず、議員、政治屋としてのさばっている。日本(中国、北朝鮮)だけの珍現象、無能であっても<大臣>という。東洋では傲慢な政治屋が歓ばれるらしい。
世界一の与太、といえばトランプ。陰に隠れて麻生がかわいそうである。
「フェイスブックは、あなたがたが自発的に投稿する数々の記事をはるかに上回る数の、数百万人の私生活についての親密な詳細を悪用して、それを販売することによって収益を得ている。彼らは(今回の情報漏洩の)犠牲者ではない。共犯者だ。」
「人々のプライベートの生活での詳細な記録を収集して販売することで稼ぐ企業は、かつては「監視会社」と明記されていた。ソーシャルメディア企業の「社会的メディア」としての改革は、アメリカ旧陸軍省が国防総省に変わってから最も成功した欺瞞といえる。」
日本年金機構 情報漏洩事件
日本年金機構は、去年8月、東京・豊島区にある情報処理会社におよそ500万人分のマイナンバーや配偶者の年間所得額などの個人情報の入力業務を委託していました。
情報社会を叩いてみればドロボ、ドロボの音がする
毎日新聞
文部科学省の前川喜平・前事務次官が名古屋市立八王子中の授業で講師を務めた経緯の報告と録音データの提供を文科省が市教育委員会に求めた問題で、市教委は16日、文科省とのメールのやりとりを公開し、記者会見して内容を説明した。文科省のメールは、天下り問題で次官を辞した前川氏の経歴などに触れ、講師を頼んだ理由を繰り返し聞くもので、市教委は「講師に適格ではないと文科省が考えている」と受け取れる文面だったと明かした。 (以下略)
文科省からの<質問>(勘ぐれ!)メール(第一ページ)
+++
TBSラジオの報道番組で荻上チキが15分で本件を解説している。見事な要約である。名古屋市教委は文科省からの糞恫喝メール(長文)をpdfファイルで公開しているが、私は読んでいない(一部、開いたが、読むのは時間の無駄と判断した)。荻上チキ解説の音声ファイル(15分)があるから、是非お聴きいただきたい。日本の文科省は昔から、世界最悪の教育行政を行っていることでつとに悪名高いが、その一例をしかと確認いただきたい。
【音声配信】これを圧力と言わずして何と言う?前川氏の講演内容調査をめぐって
https://www.tbsradio.jp/233915 音声ファイル@荻上チキ
*
文科省からのメール全文を名古屋市教委が公開している。-> https://mainichi.jp/graphs/20180316/hpj/00m/040/003000g/1
*
本日の国会で野党議員が文科省担当および安倍首相に対して、今回の現場介入を追求した。その一部を聴いたが議員の質問能力の低さに驚いた。これじゃ逃げられて当然である。議員失格である。中学で道徳教育が始まる。国会の質疑を現場の教師も教委も注目している。現場干渉の、何が問題なのか、文科省の認識を国会議員なら短い質問時間のなかで明らにするような、質問をしなければならない。文科省の認識を知るチャンスでもあったのだ。
血脈の上でも今井家は安倍晋三首相の昭恵夫人と縁戚にあたる。もちろん今井氏はコネで抜擢されたわけではない。今井氏の知人の話だ。
「今井さんは第1次安倍内閣で秘書官になった後、親戚から伯父の善衛氏が商工省時代に岸さんの部下だったことを初めて聞かされたそうです。安倍総理も知らなかった。今井さんは総理と公用車に同乗した際、伯父と岸さんのことや自分が入省した時の大臣が(安倍首相の父である)晋太郎氏だったと告げたところ、総理は驚き、親密になっていったと聞いています」
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。