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文科省の教育現場介入  世界の恥さらし  [Tragedy]


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相も変わらずモンカ省が、恥さらしを行っている。

今回は名古屋市の中学校に招待された前川喜平・前文科省事務次官について、嫌がらせ=恫喝メールを名古屋市教育委員会に対して二度にわたって送信した。それに対して、名古屋市教委が文科省を諭すように丁寧にメールで回答したが(しかも厳しい回答期日制限を守って。。)、この回答たるや見事なものである。教育委員会について私は悪印象しかもっていないが、このような立派な教育委員会があるとは。。。認識を新たにした。教育委員会をサポートしている河村名古屋市長は、珍しく、まともな見解を示している。

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前川氏授業データ要求 メール「前川氏の不適格示唆」 名古屋市教委が公開

 文部科学省の前川喜平・前事務次官が名古屋市立八王子中の授業で講師を務めた経緯の報告と録音データの提供を文科省が市教育委員会に求めた問題で、市教委は16日、文科省とのメールのやりとりを公開し、記者会見して内容を説明した。文科省のメールは、天下り問題で次官を辞した前川氏の経歴などに触れ、講師を頼んだ理由を繰り返し聞くもので、市教委は「講師に適格ではないと文科省が考えている」と受け取れる文面だったと明かした。 (以下略)

 

文科省からの<質問>(勘ぐれ!)メール(第一ページ)

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TBSラジオの報道番組で荻上チキが15分で本件を解説している。見事な要約である。名古屋市教委は文科省からの糞恫喝メール(長文)をpdfファイルで公開しているが、私は読んでいない(一部、開いたが、読むのは時間の無駄と判断した)。荻上チキ解説の音声ファイル(15分)があるから、是非お聴きいただきたい。日本の文科省は昔から、世界最悪の教育行政を行っていることでつとに悪名高いが、その一例をしかと確認いただきたい。

【音声配信】これを圧力と言わずして何と言う?前川氏の講演内容調査をめぐって

https://www.tbsradio.jp/233915  音声ファイル@荻上チキ

 

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文科省からのメール全文を名古屋市教委が公開している。-> https://mainichi.jp/graphs/20180316/hpj/00m/040/003000g/1

本日の国会で野党議員が文科省担当および安倍首相に対して、今回の現場介入を追求した。その一部を聴いたが議員の質問能力の低さに驚いた。これじゃ逃げられて当然である。議員失格である。中学で道徳教育が始まる。国会の質疑を現場の教師も教委も注目している。現場干渉の、何が問題なのか、文科省の認識を国会議員なら短い質問時間のなかで明らにするような、質問をしなければならない。文科省の認識を知るチャンスでもあったのだ。


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