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死の問題 続 [Ethics]

                                

昼、TBSラジヲを聴いた。
また、鳥越さんが出てきて、例の末期治療患者致死事件の続き。
銀行に用があったのだが、駐車場に車を止めたまま、ジッと聴いていました!

鳥越が地元記者から聴いた話。
その後の病院どたばた劇(じつは家族は了承していなかったとか、病院が警察に通報したとか。。)の原因はなにか?と地元記者が親しい病院関係者に尋ねたら、その関係者曰く

「学閥です」

つまり担当部長の出た医学部(岐阜)と院長(地元、金沢)の確執があった。
部長の患者や家族に対する評判は非常に良い。これが確執に和を加えた。すなわち、院長の嫉妬心。
で、事件が発生したのを機にここをチャンスとばかり院長が騒いだ。。

。。。。と、鳥越さんは理解しておった。

今後?
こういう状況では警察も告発などできないだろう。。患者側から病院と警察に、ガンガン抗議が来るに決まっている。

## 考えたこと

学閥でどうのこうの、というのはどの病院でもある話だ。
いったい、大学医学部では何を教えているのだろうか?
こういう 閥ばなし、をいかにうまく乗り切るか、というコミュニケーション学をまなんでいないのだろうjか?
末期医療は、医術、というより、医者---患者---家族の間のコミュニケーション術の問題だ。
もちろん、患者になった場合、末期患者を抱えた家族の心得、など、中学高校から教えておくべきだ、とつくづく思ったね。
成功事例、失敗事例、のケースをデータベースとして残す。家族に公開する。
事前の学習資料とする。
それに、病院の外部から中立の(患者と、家族、病院)コンサルタント(複数、弁護士なども含める)を強制的に割り当て、病院や家族、患者を定期的にインタビュする。

もう、こういう制度、あるのかな?

ファミリードクターも高齢になったら(末期状態になる前に)割り当てた方が良いだろう。

*** などと、いうことを考えながら、家路についたのでありました。


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