福島原発のミスを論じる前に知っておくべき原発の本質的危険性 [東日本大震災]
経済学者・齊籐誠さんに聞く「原発事故」【その2】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120416/231067/?bv_ru
抜粋:
齊藤:まず、先に結論を言ってしまいますと、現在主流の軽水炉発電、普通の水で制御する発電ですね、こちらはよほどのことがない限り安全性が保てる技術で、海岸沿いの発電所の場合は、いざという時も海水を注入すれば冷却ができます。前もっての準備と日ごろの管理をしっかりしておけば、安全性はとても高い。
池上:そんな安全な技術が現在あるのにもかかわらず、福島の原発はなぜ事故を起こしたのでしょうか?
齊藤:それは、福島第一原発の原子炉、とりわけ1号炉がものすごく時代遅れの古い施設だったから、というのが第1の理由でしょう。1号炉は、東芝や日立製作所や三菱重工など、日本企業が自主技術として原発を開発できる以前に、米国のゼネラルエレクトリック(GE)社製のプラントがぽんと置かれただけの第一世代の古い設備だったのです。
このため、東京電力やメーカーが自前で、強度から危険性まで様々なリスクマネジメントに必要なデータをちゃんと詰めないまま、使い続けていた。そこに震災と津波があった、というわけです。
311の前に言えよ~~、
。。。などとは言わぬ。内容がダメ。
頑丈な機械を使えば、原発は存続していいのかい?地震・津波頻発する日本で、ということを問わなきゃ。機械的頑丈さ、を解決すれば原発の安全が確保できる、とおもうのは浅はかすぎる。スリーマイルとチェルノを見ればわかるだろう。フクイチの機械的構造がしっかりしておれば、事故は防げたか?そういう問題ではまったくない。
福島原発のミス、の前に知っておくべき 原発の本質危険。
。。じゃろが?
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# この著者が指摘しているような問題点は、何十年も前から指摘されていた。それを無視した電力会社、経産省、裁判所の無知と怠慢に責任があるのだ。技術問題・経済問題ではなく、政治問題=意志決定問題、なのである。元エネチケの子供番組司会者ではつっこみが足りないのも無理はない。インタビュアとして力不足。
原発 電源喪失で炉心溶融の可能性 http://www.youtube.com/watch?v=vwBsUid9Ih4
原発 津波で冷却不能も http://www.youtube.com/watch?v=aP5fAGhDYk8&feature=relmfu
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