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長嶋と王50年目の告白 [Sports]

視聴室:NHKスペシャル 長嶋と王50年目の告白
 ◆NHKスペシャル 長嶋と王50年目の告白(NHK=後9・0)9月20日

http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090920ddm018200180000c.html
 ◇秘蔵資料と証言で実像に迫る
 動と静、天才と努力家。巨人軍のみならず、プロ野球そのものを支えていたスーパースター、長嶋茂雄と王貞治はしばしば対照的に見られてきた。ロングインタビューと、コーチや本人の秘蔵日記などからそんな“常識”を覆し、実像に迫る。全2回の1回目。

 長嶋は他人に見られないところで、泥臭い練習を延々とやっていた。一方、練習の虫と思われがちな王には遊びに夢中な時期があったが恩師の指導で、才能を開花させる。ファンの期待という重圧と闘う2人の姿は、今も見る者を勇気付けそうだ。
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夕べ観た。
幻滅であった。
内容は、これまで見たフィルムばかり。
老いた王長嶋のおしゃべりだけを追加している。

それにしてもひどいとおもうのは、言語障害身体障害のある長嶋をなぜ画面に引っ張り出すのか、ということ。
理由がない。
長嶋、合計しても 1分 に満たないインタビュ場面だけ。何を言っているのかわからないくらいの言語障害である(注)。

長嶋は、全盛期にも人知れず練習していた(荒川コーチの下で。これだけは新情報だった)。プロは練習をファンの前に見せるべきでない、これは長嶋の持論であり、そのとおりだとおもう。

であれば、この程度の事実をいまさらTV画面に登場して話すべきでもない、とおもうが。長嶋や王を鞭打ってもしょうがない。すべてはNHKの馬鹿共の策略だろう。



全2回の1回目、だと。
ここで打ち切ったほうがえーんじゃない?

タイトルが<告白>というんだから、笑わせる。

王長嶋を登場させれば視聴率を稼げる、それだけのこと。NHKの底意が見える愚劣な番組。人権無視までして、偶像破壊をやりたいか?


(注)言語障害をTVに晒すな、と言っているわけではない。長嶋が言語障害になっていることはほとんどの人が知っている。1~2分だけインタビュシーンを放映するのでなく、30分~1時間の長嶋単独インタビュ番組として放映しスクリプトを付ければ、長嶋の障害になっても伝えたいなにか、が伝わり番組は成り立つ(すくなくとも王貞治と同じ長さは長嶋にもしゃべらせたらどうか。問われるのは話の内容である。この番組で放映された長嶋の話は平凡でありインパクトはなかった)。ETVには長嶋より遥かに重症の障害者が出演し、語っている番組がある。番組担当者の姿勢の問題である。
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コメント 1

大谷

よかったと思うよ
長嶋の話は聞き取れないことはなかった。
by 大谷 (2010-05-06 01:07) 

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