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鴻池もタマにはまともなことを言う [Politics]

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鴻池氏:「弾同士当たるの困難」北朝鮮ミサイル迎撃
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090327k0000m010022000c.html
 鴻池祥肇官房副長官は26日の参院予算委員会で、北朝鮮の長距離弾道ミサイルに対するミサイル防衛(MD)について「ピストルの弾同士が当たるのは、なかなか難しい」と答弁した。MDを巡っては政府高官が23日、「鉄砲を撃ってきたのを鉄砲で撃っても当たらない。(ミサイルを)撃ってきたら当たるわけがない」と発言しており、鴻池氏も同様の認識を示した形だ。

 福島瑞穂党首が「ピストルの弾でピストルの弾を撃ち落とすことはできないという意見をどう考えるか」と鴻池氏の見解をただした。「今ここでお答えする立場ではない」とかわしていた鴻池氏だったが、「かつてこの発言をしたことがあるか」とたたみかけられ、最後には「私は難しいとは思っている」と認めた。


鴻池もタマにはまともなことを言う。

日本のもっているミサイル迎撃は中距離ミサイル(ノドン型)を対象にしているのであり、今回北朝鮮が打ち上げようとしている大気圏外を飛行するはずの長距離ミサイル=テポドンなど、そもそも、日本が配備している迎撃ミサイルが届く距離ではないのだ。イージスに限らず、世界の誰も長距離ミサイルを迎撃などできない。

だのに、北朝鮮の発射に備えて<イージスを佐世保に集結!!>などとアホなことをやっている自衛隊。。ハマダ大臣はじめ、イージスの能力を知らないのじゃないか?(石破は知っていて知らん顔。こういう役立たず武器に、米国のいいなりになって一兆円も散財した張本人だから言えるわけもない。ハマダにもその性能を引き継いでいないのだろう)

いつまで大本営発表をやっているのだろうか。しってかしらずか、それを指摘しないマスゴミもパアプウリン、である。



かりに、飛行距離が長かった、としても、100キロ以上(領空外)上空のミサイルは撃ち落とすこと自体が違法、なのである。

自衛隊がマトモであれば、自衛隊幹部が
    
   あほやないか。ミサイルで迎撃できるわけないやんか!

とゆーべきなのである。 イージスなんて使い物になれへんわい。ロッキードを儲けさせるための口実よ。あっハッは。


オバマは無駄な兵器を縮小するだろうから、イージスなどの金食い虫は、まっ先に廃棄。
自衛隊もこんなものは、近海に沈めて魚のお宿にでもしたらどうか。



>福島瑞穂党首が「ピストルの弾でピストルの弾を撃ち落とすことはできないという意見をどう考えるか」と鴻池氏の見解をただした。

福島ミズホは、どう考えているんだろうか?

>最後には(鴻池)「私は難しいとは思っている」と認めた。

鴻池さん!あなたはエライ!勇気を持って真実をのべている! と賞揚してあげなきゃ。


防衛省幹部は「弾道ミサイルの落下はもちろん、燃料を入れたブースターが落下予定の海域をはずれ、東北地方に落ちることがあっても<迎撃>は可能」と述べている(讀賣新聞)。 

ニッポンの防衛省用語では、衛星やロケットからの<落下物>を破壊するのを、<迎撃>というのか?初めて知った。ならば、海上自衛隊の掃海艇が、海上に浮遊する危険物を爆破するのも、<迎撃>か?通常の日本語では、敵からの攻撃を迎え撃つ(intercept)のを迎撃、という。これはほとんど戦争。 

落下物が飛散した花火状であったら、迎撃ミサイルのセンサーも面食らってUターン、自爆するんじゃないかと心配である。あるいは、そのまま突き抜けて、。。北朝鮮かロシア領まで、すっ飛んで行ったら。。いやぁ。。愉快である。


11140908.jpg



ついでだが。。田原坂の戦い@西南戦争、では、政府軍と薩摩軍の猛烈な撃ち合いによって弾丸同士が空中でぶつかる例が多数見つかっている。 空中かち合い弾という。数撃ちゃ当たる、ということ。
http://www.k-moto.net/book32/archives/2008_09_23_02.jpg


関連記事
もう発射して イージスか?
http://furuido.blog.so-net.ne.jp/2007-12-20


 弾道ミサイル等に関する破壊措置に関する緊急対処要領
(平成19年3月27日閣議決定)[2007.3.29付朝雲」
http://www.asagumo-news.com/data/2007/070329/kakugi.html
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高塚タツ

弾同士当たるという、奇跡みたいなことに期待して、ウオーッ、やったるぞーっと、みんなで盛り上がる、お祭りなんだから、桜の散るまで、精一杯、やりましょうよ。
by 高塚タツ (2009-03-27 20:02) 

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