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「西川郵政」、に銀行界注文: 朝日新聞3/23 [Economics]

東京三菱銀行が定期預金に利息を付ける、という。
ほほー、とその額を見てびっくり。こんなのを利息、というんじゃない。ゴミ、といいますね、庶民は。
預金にゴミをつけてあげます~。。
ゴミでもないな、埃かな。

昨日、ネットで古書を買ったので郵便局に振り込みに行った。
2000円の代金で振込料金 75円である。

銀行に2000円を振り込んだ場合、他行の場合は振込代金が400円以上掛かる。
なぜ、銀行間の付け替えだけなのにこんな差があるのか。
金を長期に借りるわけではないのだ。
銀行の窓口に行ってみると、「各種手数料値上げ」のビラが積んである。預金利子ゼロなのにあれこれの手数料金は知らぬ間にドンドン上がっている。
2000円の送金に400円かかる根拠を、銀行とこの料金を認可している官庁に求めたい。
銀行は史上空前の利益に酔っているらしいが、預金者に対して利息ゼロ、ATM使用に関しては有料、サラ金に高利息で貸し付けジャブジャブと金を巻き上げる。これで利益が上がらないわけがない。この十年庶民は真っ当な社会なら得られる多額の利益を銀行に補填してきたのだ。
すべて、官庁が認可してきたのである。

わたしは、郵政民営化に賛成だがこれは、郵便局長の世襲化、とか局長がもっている特別予算など前近代的なトンデモ経営(経営、と呼べれば。。)を見直せ、ということ。見直しは銀行制度にも必要なのである。

銀行業界が、「西川郵政」に注文だと?笑っちゃいますね(銀行業界のドン=西川を民営化郵政のトップにもってくるという「改革行政人事」もジョークだったけど)。

海外の銀行でどれだけの振り込み代金を取っているのか比較してもらいたい。銀行業は認可業務である。料金設定も値上げも妥当な根拠がなければ認められない。自由に料金を設定したいなら誰でも銀行業務に参入を認めなければならない。

振込料金が安いならドル立てで買い物をしたいくらいだ。できないことでは無かろう。
それとも、円ではなく、庶民(市民)の通貨を創出しろ、ということか?つまり、another currency、another countryを作れ、ということか。

すくなくとも、貸し付け業務でなく、送金サービスだけなら、7-11など全国ネットをもって
24時間サービスをやっている信用のある企業でも十分できるはずである。さっそく開始して
もらいたい。このサービス、国民の誰もが願っているのではないか?銀行は名前を変えて「金庫」にしたらどうか。
           三菱UFJ金庫
保管料いただきまっす!ごっつあん!

銀行業界は西川郵政にどういう注文つけたのかな?
おまえ等も、サラ金に金を貸し出して、ガッポリ儲けな!というたのかな?
振り込み料金安すぎる、4倍にしろ!というたのかな?

のどかな、クニである。


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