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脳軟化症は出版社の魂にも及び  岩波のコネ採用 [Failure]

岩波書店の“コネ採用”で調査へ
NHK 2月3日 18時18分 

東京の老舗出版社「岩波書店」が定期採用の応募資格について、「岩波書店の著者や社員の紹介があること」と明記し、いわゆる「コネ」を条件にしていることが分かりました。厚生労働省は、「コネを条件にした募集方法は聞いたことがない」として問題がないかどうか調べることにしています。

岩波書店では、再来年度、定期採用する社員の募集要項の中で、応募資格を「岩波書店の著者の紹介状、あるいは岩波書店の社員の紹介があること」と明記しています。岩波書店では、ことしの春、入社する社員の採用から同様の方法をとっていたということです。厚生労働省はコネを条件にした募集方法は聞いたことがないとしていて、岩波書店の募集方法に問題がないかどうか調べることにしています。岩波書店は、「数名の定期採用に対して、多い年には1000人を超える応募があり、受験する人の数を制限するため社内で協議し、現在の方式での絞り込みを行っている」と話しています。

若者の就職問題に詳しい独立行政法人労働政策研究・研修機構の小杉礼子研究員は「問題の背景には、インターネットの普及で就職活動をする学生の多くが一部の大企業などに大量に応募し、絞り込みを行う企業側のコストがかさんでいるという事情があるのではないか」と指摘したうえで「学生にとっては応募したくても門前払いされるので理不尽としかいいようがない。公正な機会を設けることが望ましい」と話しています。

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日本社会の脳軟化は出版社にも及んでいるらしい。

>定期採用の応募資格について、「岩波書店の著者や社員の紹介があること」と明記し。。

こうやって選抜された社員であっても出版社程度なら勤務できるんだ、と表明しているのか。たとえそうであっても、公正な機会を誰にも与える、という建前くらい維持すべきではないのか。雑誌の記事にもそう書いていたのではないのか?

このコネ採用を了承し、推薦状を書くような著者が、岩波の発行する書籍の著者、であるのか?そういう人間の書く文章など読みたくもない。これは著者を岩波にくくりつけておくための作戦か?現実にそんなどーしようもない著者からの推薦状がワンサカ岩波に届けられている、ということではあるだろう。

数名の採用に応募者が千名だ、という。その程度なら広い会場に応募者を集め半日かけて論文を書かせて審査したらどうか。

今年の論文テーマ: 
『出版社の社員採用に当たり、コネを条件とすることの可否を論ぜよ。
コネ推薦状を書く著者の文章をあなたは金を払ってまでして読んでみたいか?コネで人材採用する会社であなたは働きたいか。ニッポンをコネ社会にしたいか

ついでに、このテーマにて岩波社員にも論文を書かせ、昇進の材料にしたらええだろう。雑誌『世界』編集長もこのテーマで論文を書き、雑誌『世界』に掲載してもらいたい。岡本厚、聞いてるかい?

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sheepsong55

岩波文庫の再刊とか称して、悪訳、印刷不良の大昔のコピーを売り続ける出版社がまともであるはずがありません。
by sheepsong55 (2012-02-06 19:42) 

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