常識を外れたテレビ朝日、財務省 [diary]
時事通信、20日、19時配信。
福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑で、テレビ朝日は20日、財務省から「しっかりと受け止める」との趣旨の回答があったと発表した。同社は19日、被害を受けたのは同社の女性社員だったとして同省に抗議していた。
同省からは「納得のいく形で話を聞きたい」との意向も伝えられたといい、同社は「今後慎重に検討する」とコメントを出した。
テレビ朝日は回答の全文を明らかにせよ。財務省はなにを「しっかり受け止め」たのか。そも福田淳一の処分はどうなったのか。まさか退職金全額支給の依願退職ではあるまいね? 懲戒免職とすべきである。
「納得のいく形で話を聞きたい」 え?? 加害者が「納得のいく形で」被害者の話を聞く??としか思えない書きっぷりである。 なにが、「慎重に検討する」だ! ハナシをすべきなのは加害者側である。そも、加害者から被害者に謝罪のことばがあったのか?
(被害者ズラをしている)テレビ朝日も加害者であることを忘れるな。被害者女性はこれまでテレ朝社内で上司に、一年以上にわたり、セクハラを福田から受けていることを訴えていたにもかかわらず、(部署を移動させ、財務省に抗議するなど)なんらかのアクションをとることを拒否し、被害者はこのままでは黙殺されると恐れ、雑誌社に証拠の録音を渡し、それが記事になって、福田が辞任した後、財務省(の誰?)に抗議し、やっと、記者会見を開いたのである。被害者へのセクハラは財務省と、所属するテレビ朝日の共犯なのである。
テレ朝がおこなったという財務省に抗議は、誰から誰に当てた抗議か? セクハラ行為を受けていたのは財務省のゴリラ政務次官である。大臣に次ぐ地位だ。まさか、セクハラ加害者より下位の部署に宛てたのじゃあるまいね??加害者より上位、すなわち、財務省の猿大臣しか抗議する宛先はない。発出者は、テレ朝の社長であるべきだ。
「今後慎重に検討」しなければならぬのは、テレビ朝日の上司と社長へ処分である(停職、減給、降格は避けられまい。常識のある会社なら)。
テレビ朝日に対する、財務省からの上から目線=無礼な回答は、国外脱出した麻生大臣からの指示を反映したものであろう。このような常識のない大臣を免職し、官庁は解体すべきである。日本がまっとうな国であるかどうか(とっくに海外からは見放されてはいるが)の、分岐点にいるのだということを忘れている。
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組織は頭から腐る、という。猿とゴリラがトップでは財務省職員が腐るのも無理はなかろう。財務省、テレ朝の職員には同情を禁じ得ない。
わかっていたことであるが、asoを猿、fukudaをゴリラに比すのは大間違いである、と、こうして写真を並べてみて改めて悟った次第である。威厳を保つ動物たちに比べ、人間どものなんと堕落したことか。所作言動を比較せずとも、顔にすべては書いてある。
人権感覚など日本の報道会社にはない 記者に対するセクハラ+パワハラ問題は記者クラブ問題 権力への忖度の元凶は記者クラブ [Tragedy]
驚き!福田淳一はセクハラの常習者だった!
http://85280384.at.webry.info/201804/article_190.html
2018/04/18 22:06 半歩前へ
▼驚き!福田淳一はセクハラの常習者だった!
「週刊新潮」が第2の矢を放つまでもなく財務事務次官の福田淳一は、世論の集中砲火を浴びて辞任に追い込まれた。
ところで、この男のセクハラは昨日今日のことではなかった。実は福田はセクシャルハラスメントの常習者だった。
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「週刊新潮」先週号が報じた財務省トップ・福田淳一事務次官のセクハラ発言。4月16日、次官および財務省は全面否定のコメントを発表したが、本誌は、以下のような発言も確認している。
今回紹介するセクハラの舞台となったのは、東京・品川区の目黒駅にほど近い「ロゼッタ」という店。財務省はコメントで〈女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある〉としたが、れっきとしたワインバルでの模様である。
なお、前回の音声と併せて報じたセクハラは今春のものだが、こちらは2016年11月。現在、店はオーナーが代わり、店名も変わっている。福田次官の肩書も当時は「主計局長」で、セクハラ発言が昨日今日だけのものではないことが分かるはずだ。
その頃の福田主計局長は、公共放送に不満をお持ちだったようで、
福田 テレビなんか見たくないよ。NHKも下らないじゃ~ん。左翼的で。
記者 う~~ん……まぁ……でもNスぺとか……。
福田 (割り込んで)すいません、キスしたいんですけどぉ……。 記者 ダメです。
また、以下のようなやりとりを、財務省がいうところの〈お店の女性〉とするだろうか。
福田 俺、新聞記者だったらいい記者だったと思うよ。
記者 うんうん、そうじゃないですか、絶対。
福田 キスする?
記者 え、キスする記者に、いい情報あげようなんて、あんま思わない。
福田 いや思うよ~。
記者 えぇー!? 本当ですか!?
福田 いやいや、好きだからキスしたいんだよ。いやいや、キスは……。好きだからキスしたい。好きだから情報を……。 (以上 週刊新潮)
* 引用終わり
こういう状況で「改憲」って騒いでいるのよね。あー、アホらし。
改憲の前に、記者クラブを解体しろ。記者クラブを解体すれば、改憲の、か、の字も、起こらない。マフィア政府が、米国追随の戦前化・軍事化を推し進めることが出来るのは、子飼いの記者クラブが存在して政府を幇助しているからである。(つまり、電通&記者クラブが自民(CIA)政府・改憲を幇助している)。
まず、世界のメディアが知っている伊藤詩織事件、を記者クラブはどう取り扱っているか、を考えれば、日本における記者クラブの存在(無)意義がわかるだろう。記者クラブは日本社会を破壊するのである。
セクハラ・パワハラの被害にあった人が、
その被害を記録するために、 録音することはなんら違法ではありません。 合法です。
会見を見た人が録音してはいけないんだと誤解してはいけない。
身を守るために録音することは合法です。
(記者会見における産経記者の発言に対して怒る荻上チキ・Session-22)