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2018年02月04日｜ 2018年02月10日｜2018年02月11日ブログトップ

石牟礼道子逝く　 [diary]

不知火の海よ鎮まれ民に身を捧げしひとの身罷りし日は

上記写真出典（感謝）　http://arigatou2111.blog115.fc2.com/blog-entry-60.html

石牟礼道子さん死去　「苦海浄土」水俣病描く　９０歳

西日本新聞　2018年02月10日14時01分 (更新 02月10日 14時16分)

公害病の原点とされる水俣病の患者と家族の苦悩を描いた大作「苦海浄土（くがいじょうど）－わが水俣病」などの著作で知られる作家の石牟礼道子（いしむれ・みちこ）さんが１０日午前３時１４分、パーキンソン病による急性増悪のため熊本市東区の介護施設で死去した。９０歳。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/393170

石牟礼道子さん死去

「お疲れさまと言いたい」　渡辺京二さん

毎日新聞2018年2月11日　西部朝刊

石牟礼道子さんを公私にわたり支援してきた日本近代史家の渡辺京二さん（８７）は、穏やかな口調だった。１０日、熊本市内の自宅では「半世紀の付き合いで、家族を亡くしたようなもの。客観的なコメントはできない」と言葉少なだった。

　代表作の「苦海浄土」をはじめ、石牟礼さんを「渾身（こんしん）の力」で支えてきたとも評される渡辺さん。最後は夢うつつの状態が続き、言葉を交わすことはできなかったが「お別れは済ませていた」という。 https://mainichi.jp/articles/20180211/ddp/041/040/019000c