SSブログ

問題点の隠ぺい   NHKスペシャル 「除染 そして、イグネは切り倒された」 [東日本大震災]

NHKスペシャル 東日本大震災「除染 そして、イグネは切り倒された」

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-10-07&ch=21&eid=18216

番組詳細by NHK>>福島県南相馬市。阿武隈おろしの強風から家を守るための「イグネ」と呼ばれる屋敷森を持つ家が多い。最近、イグネを伐採する家が相次いでいる。原発事故で飛散した放射性物質が木に付着し、周辺の放射線量が落ちないためだ。今年、政府は法律を施行し、汚染地域の除染に乗り出した。しかし、除染は大幅に遅れ、不信や対立が渦巻いている。原発事故で地域崩壊の瀬戸際に立たされる福島からの報告。

##
この↑番組説明は全くごまかしである。イグネを切り倒す費用は東電(国)から出ないのだ。なぜか?除染の対処は土地のみで木を切り倒しても補助金が出ないのだ。自己負担と言うことである。 NHKキャスターの説明もひどいものである。。「除染の費用は東電が負担することになっているが、負担しきれない場合は国が、つまり国民全体が負担することになる。したがって、国が除染費用を節約したがるのわかる(!!)。しかし、はっきりしているのは、汚染の責任は住民には一切ない、ということです~」これが番組の結論としている。 番組の前半は南相馬市の除染の状況である。除染に要する費用の見積もりが小さすぎたことを嘆いている。いつまでバカなことをやっているのだろう?(児玉龍彦よ、いいかげんにしろ!)。除染の費用は最終的に国民に付け回される。しかもその効果はほとんどない。除染で引きはがされた土壌は膨大であり、仮置き場(永久保存場などありうるのか?)の場所が足りない。。。ビニールの袋詰しているが、ビニールに耐候性はない。いずれ破れて放射能物質が漏れる。いずれ入れ替え作業が必要だろう。 
 使用済み燃料と同じように、子孫に処理作業と費用を付け回すことになるのだ。なぜ国民がこれを負担しなければならぬのか。法律で定めてあるというのであれば、そのような法律に正当性はない。 これは原発の費用である。東電が負担、つまり、受益者が負担しなければならないのだ=電気代に上乗せしなければならないということ。バカ高い電気代になる ==> 原発などすぐにやめろ!という結論になるのだ。

将来にわたる高額の使用済み燃料処理費用も本来なら現在の受益者が支払わねばならぬのです。つまり、バカ高い電気代になるのです。視聴者のみなさん!こんな原発を受け入れられますか? <==NHKのバカキャスターよ。これを番組の結論とすべきなのである。
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。