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グスコーブドリの伝記 [東日本大震災]

ヒドリかヒデリか

今朝、森本毅郎のニュースの時間で話題にしていた。雨にも負けず、の一節、
ヒデリの夏はおろおろ歩き

このヒデリはヒドリ(日雇い労務者)の間違いじゃないか?賢治はヒドリと書いたのだが、これは差別語だから、後から編集者がヒデリに直したのではないか?というのだ。東北には冷害はあっても、日照りなどあり得ない。。。

しかし、詩人荒川洋治はこれはヒデリだという。賢治はよく書き損じをやったというのだ。http://kannoeizan.blog111.fc2.com/blog-entry-209.html


グスコーブドリの伝記、がアニメ映画になったらしい。わたしがブドリの話を知ったのは小学校六年生のとき、国語の教科書に賢治のこの話が掲載されていたからだ。

311以後、ずっとこのブドリの話が頭を離れない。もちろんフクイチ原子炉作業の問題である。ブドリの場合は自然災害が問題だったが、原子炉爆発は人災である。原発を造った人間、使った人間、これで儲けた人間には犠牲的精神はまったく存在しないことがあきらかになった。

映画 グスコーブドリの伝記
http://wwws.warnerbros.co.jp/budori/

賢治・グスコーブドリの伝記
http://eiga.com/movie/57598/

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