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21世紀の課題としての九条、閉じこもる日本とマスゴミ [Politics]

なぜか知らぬが。。美しい花を咲かすチューリップの球根が投機の対象となり、猛烈に市場で値上がりした。 17世紀@オランダ。

もちろん、大暴落がおこり、タマは只のタマになった。


いま、一バレルの原価、たった、3ドルの石油がNYK市場では百何十ドルで取引されている。需要があるから値上がりしているのじゃない。

したがって。。

暴落は必然である。

すると、一日何十兆円の損が出るという。

TBSのバトルトーク、森永卓郎が言うている。

すると、何十兆なんてどうってことない、おれの在任中5年間に日本は赤字を250兆も増やしたぞ!。。と、コイズミ+竹中がしゃしゃり出てくるだろう。。と、田中ヤッチャン。



チューリップ球根暴落事件
http://www.asyura2.com/2002/bd17/msg/298.html


##

あまりアホなことバッカし地上に起こっているから、たまには、まともな言辞を聞いてみたくなる:

本来、なにものも、いかなる官威権力も、「いつも死を控えて生きる奇怪な毎日」を各人に強要強制することはできない。それは定言的命法である。

さて「宣戦布告」のある政治的殺人は、「戦争」と呼ばれ、「宣戦布告」のない政治的殺人は、「人殺し(テロリズム)」と呼ばれる。それが、既往(現在まで)の通俗概念であって、前者は「いつも死を控えて生きる奇怪な毎日」を国民各個に強要強制する。「国家」という「官威権力」のこういう理不尽な(上記の定言的命法に正面から背反した)やり口は、抜本的に是正せられるべきである。

「宣戦布告」の有無にかかわらず、どちらも、それは、それが政治的殺人であることにおいて、一様に「人殺し(テロリズム)」であり、したがって、「人殺し(テロリズム)反対」は、すなわち、「戦争反対」でなければならない。

「戦争」ないし「国民国家」に関する通俗概念の徹底的な打破克服の道を確立すること、ここに二十一世紀初頭の中心課題(当為)が、実存する
                          大西巨人『二十一世紀初頭の中心課題』


ニッポン国憲法の第九条はこの大西の主張と軌を一にしている。九条の精神はあきらかにグローバル化しつつある。ところが、日本のNGOなどが開催した『九条世界会議(戦争を廃止するための9条世界会議)』(5月4日~6日、於幕張メッセ)を日本のマスゴミは黙殺した。わずかにNHKがたった、一分間だけこれに触れたらしいが、NHKはナレーションに「9条世界会議」という名称はおろか「9条」という単語を一度も使わなかった、という(雑誌『世界7月号』p114)。


石油市場ももうじき大暴落が訪れることは自明だが、世界最悪の日本の記者クラブはびくともする気配はない。



大西巨人サイト:
http://www.asahi-net.or.jp/~HH5Y-SZK/onishi/kyojin.htm

大西赤人サイト:
http://www.asahi-net.or.jp/~HH5Y-SZK/onishi/akahito.htm


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