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毎日新聞様江 [Language]

三月から30年以上付き合っていた朝日新聞に義絶を申し入れ、毎日新聞に代えた。
代えた理由は様々であるが、なんといっても、この数年激増した広告の量である。電卓を片手に広告の分量を何度も測定したが確実に全紙面の5割を越えている。これじゃ、広告を掻きわけ、掻きわけして記事を読んでいるようなもの、読みづらいったらありゃしない。読者に対する不親切この上ない。新聞屋、とは何を売る商売なのか?宣伝で儲けたいのなら只で記事を配るのが今流じゃないか?


朝日は通常、40頁仕立てだが、毎日新聞は昨日32頁、日曜日の本日は少し減って28頁である。しかし、記事の量は朝日と毎日では等量である。朝日が毎日に比べて10頁も分量が多いがこれはすべて、 <広告宣伝> なのである! 新聞紙、じゃなく、宣伝紙、である。昨日今日と、毎日を隅々まで読んだ。朝日ではこうはいかない。読み切るまでに宣伝がうるさくて、途中で投げ出してしまう。

毎日を読んで、新聞とはこんなにサクサクと読めるモノなりや、と感じいった。月刊誌、週刊誌、文庫本でも、なんでもいいが、全ページの半分以上宣伝が入っていれば(しかも、くだらない宣伝。。)いい加減放り出したくなるだろう?こういうゴミを宅配して金をもらう、などおこがましい、読んでやるから金を置いていけ!といいたくなる。


それに、毎日の日曜<書評欄>がよろしい。取り上げる本の数を抑えて、記事当たりの分量が多い。朝日の書評の分量では書評とは言えない。あんなものは本など読まなくても、目次を眺めただけで書ける。


本日の毎日一面には、2つの記事が並んでいる:

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高校生だけじゃなく、最近の日本人の漢字能力が低下している、とはよく言われることだ。その原因のひとつに、文部省による漢字制限がある、と私は考えている。

毎日の一面から拾うと、

隠ぺい
けん制

など。こういうニホンゴ、を書いたり読んだりしていては、漢字の美観、文字の美観は養われない。漢字を忘れた、辞書で調べよう。。とも思わなくなる。新聞社は、モンチャン(文部省)の漢字制限などに従う必要はない。常用漢字外の漢字でも、ドンドンふりがなを付けて使うべし。


Economist誌が久々に日本特集をやった(アジア版だが)。 Japan -> Japain、とこき下ろしている。日本は汚い、苦しい、キツイ。最近は、隠す=隠蔽、も加わって、政治の世界、企業の世界は 4Kである。Japain はまだ生ぬるい。そのうち、Ja-bane 日本はハメツ、になるだろう。それまでにはあの世に逝きたいモノである。

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毎日7面のコラム『百黙一言』は、赤福偽装問題を取り上げて、餃子問題に言及し、「2007年の漢字は 偽 であったが、2008年は  であろう。。」と、予想している。 偽政治屋と偽官僚、偽軍人 は、一国を危うくする




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